INTERVIEW


スポーツを愛し、
スポーツに生きる。
アスリートの価値を
向上させたい。
スポーツ文化事業本部
スポーツ文化部
岡田 明久 | 2020年入社
人間科学部
PROFILE
これまでの経歴
2020年~ スポーツ文化部
今の仕事
スポーツ選手のマネージメント
CHAPTER 01
スポーツ選手を
組織で支えたい。
プレイヤーの先にあった
マネジメントの世界。
Jリーガーから、会社員へ。
ホリプロを選んだ
理由を教えてください。
長くプレイしていましたから、指導者という道もありました。でもそれでは一生スポーツの現場から出られなくなるのではと思ってもいました。そこで外からスポーツに関われるホリプロを選んだのです。
とはいえ、Jリーガーだったからといってすぐに入社できたわけではありません。他の皆さんと同じように新卒募集にエントリーしました。
現在の仕事内容を
教えてください。
当社のスポーツ文化事業本部は、文化人やスポーツ選手をマネージメントし、メディアへの出演や講演会への登壇などをサポートしています。各媒体への営業活動や協賛企業を見つけてイベントを開催するなど会社の収益に直結する仕事もあれば、タレントがより魅力を発信できるよう現場でのサポートも行います。タレントと聞くとテレビをイメージしがちですが、実はそれ以外の業務の方が多いなという印象です。タレントの個性と希望を尊重しながら最適な露出場所を見出し、仕事を取ってくることに醍醐味を感じています。
CHAPTER 02
契約からマネジメントまで
ワンストップでサポート。
選手の価値を向上して、
プレイも
向上してもらいたい。
入社してから関わった
大きなプロジェクトは
ありますか?
私が発案して実現したのは、JFAの認定仲介人への登録です。ホリプロの社員として、私と上司が認定仲介人となりJリーグ選手の移籍や契約金、年俸の交渉に携われるようになるという仕組みです。マネージメントの専門家である当社がエージェント活動にも関わることは、大きなアドバンテージです。これまではエージェントとマネージメントが切り離されており、スピード感に欠けていましたから。今後はその両方を任せていただけるので、より親密に関われるようになり、それがプレイ面の向上にも繋がってほしいという思いで取り組んでいます。
JFA認定仲介人の登録は
入社2年目の出来事ですが、
どのように社内の許可を
得たのですか?
ホリプロは「若手だから」と否定することはなく、むしろ背中を押してくれるんです。JFA認定仲介人についても、直属の上司に相談をしたところ、社内の稟議の通し方についてアドバイスしてもらえました。
ホリプロは長い歴史と信頼の蓄積により、広く世の中に認知されている会社だと思います。だからといって、旧態依然としたやり方に固執するのではなく、若手の声にも耳を傾けて応援してくれるんです。JFA認定仲介人の登録についても、当社の温故知新の心があるからこそ、実現できたんだと思います。
CHAPTER 03
日本のスポーツ界を
盛り上げて、
アスリートの価値を
向上させる。
岡田さんがホリプロで
達成したい目標を 教えてください。
長期的な目標として実現したいことは「アスリートの価値の向上」です。日本ではアスリートは「スポーツに専念することが美学」といった風潮があります。もちろん一点に集中して取り組むことは大切ですが、スポーツに専念し続けた場合、年齢を重ねると行き場を失ってしまう危険性があります。そうならないためには、アスリート全体の商品価値を向上させるべく、活動の幅を広げていく必要があると思っています。
目標を達成するために、
今できることは?
一つ挙げるとしたら、まずは学生アスリートの相談窓口になりたいと思っています。選手も経験した僕だからこそ答えられること、ホリプロでマネージメントをしているからこそ力になれることがあると思うんです。学生アスリートのメンターのような存在になって、選手自身の価値の底上げを図れたらなと。
そして選手からもチームからも、会社からも業界からも「サッカーといえば岡田」というポジションになりたいですね。