INTERVIEW


アーティストと共に
感動を届けるために。
二人三脚で
疾走する毎日。
音楽事業本部
音楽制作部
柳 花奈 | 2018年入社
法学部
PROFILE
これまでの経歴
2018年~ 音楽著作権部
2019年~ 音楽制作部
今の仕事
アーティスト・音楽作家のマネージャー
CHAPTER 01
アイドルを追いかけ、
アイドルに憧れて。
お客さまに喜びと感動を
届けるために。
入社を決めた
理由を教えてください。
子どもの頃からモーニング娘やAKB48を見て育ち、気付けば地下アイドルにはまっていました。地下アイドルはファンとのコミュニケーションが濃厚で、ファンが育成する感覚が強い。その独特の空気感に飲み込まれ、毎日のように劇場に足を運んでいました。だから就職先を考えるときは漠然と「アイドルや音楽に関わりたい」と思うようになりました。
なぜ音楽レーベルではなく
ホリプロを選んだのですか?
私は音楽も好きですが、アイドルやアーティストそのものが好きと気が付いたからです。だからアーティストに直結しているマネージメントができる会社が良いなと。でもホリプロは俳優や女優、タレントのイメージが強く、アーティストやアイドルは少ないですよね。そこにも魅力を感じました。地下アイドルを育てるように、ここから私が世間を賑わせる可能性があるアーティストを、何かしらの形でサポートできるかもしれないと思ったんです。
今のお仕事内容を
教えてください。
アーティストや音楽作家のマネージメントです。アーティストに関しては、ライブの企画や準備、楽曲制作の段取りなど、皆様に音楽をお届けするための様々な工程を担当しています。また、アーティストを「どのように売っていくか、お届けするのか」といった中長期的な方針や活動計画をチームで考えます。アーティストが活動するために必要なすべてのことに関わっているという感じです。
入社後、社会情勢が
大きく変化しましたが
戸惑いはありましたか?
新型コロナウイルス感染症の影響で担当しているバンドのツアーが延期になってしまいました。ツアーは一年以上も前から会場を押さえなければならないし、ミュージシャンやスタッフのスケジュールも確保しなければならない。長い時間をかけて準備していたのに、リハーサルが終わって、さぁ行くぞというところで延期が決まってしまって。すぐにチームで、振替公演の手筈を整えましたがまだコロナは収まりません。結局ツアーは全ての公演を中止し、ライブ配信に切り替えることに。ライブとライブ配信は全くの別物です。どうすればお客様に楽しんでもらえる映像にできるのだろうと頭を抱えました。それでもチームで相談しながら、アーティストのオフショットを映像に組み込んだり、コメントを入れたりといつものライブとは違う見方で楽しんでいただけるような配信にできたかなと思っています。
CHAPTER 02
アーティストと併走して、
感動をシェアする。
どういうときに、
お仕事のやり甲斐、
醍醐味を感じますか?
ライブのとき、一番後ろから会場の様子を見渡すと、お客様の反応がダイレクトに伝わります。お客様の感動を肌で感じられるときは、心の底から嬉しさが沸き上がります。また、新しい情報を解禁したあとの反応も、SNSで即時に見られることが面白いです。
学生時代は、アイドルを追いかける側でしたが、今はファンの皆様にお届けする立場です。アイドルを推していた時代があるからこそ、お客様の気持ちがわかります。そういった経験を活かせたと感じるときの喜びもあります。
今後のキャリアを
どのように描いていますか?
いつかは新人アーティストを発掘・育成して、ヒットを生み出す一助を担いたいと思っていますが、それよりもまずは、マネージメントを一人で回せるようになることが直近の目標です。今はまだ独り立ちできていない状態で、大きなことは自分だけでは決断できません。もっと意思を強く持たないといけないなと思っています。目の前の仕事に責任を持って誠実に取り組む。先輩方からノウハウを学び、知識をインプットする。当たり前のことを丁寧に重ねて、担当アーティストの魅力をより多くの方々に伝えられる力をつけるため奮闘する毎日です。