INTERVIEW


アーティストとの
深い信頼関係のもと、
これまでにないタイプの
新たなスターの道を切り開く。
マネージメント第一事業本部
プロダクション一部
梶原 美紀子 | 2023年入社
文学部
PROFILE
これまでの経歴
2023年〜 プロダクション一部
今の仕事
俳優・音楽アーティストのプロデュース
CHAPTER 01
本気で作品に向き合う
先輩社員がいる環境で、
やりたいことに
挑戦したい。
ホリプロへの入社を決めた理由を
教えてください。
5歳の頃からずっとチアリーダーとして人を笑顔にすることに喜びを感じてきた経験から、今度は表に立つ人を支える立場でより多くの人に喜びを届ける仕事がしたい、特にアイドルをプロデュースしたいという思いが募り、エンタメ業界の中でも芸能プロダクションを志望するようになりました。ホリプロに惹かれたのは、社員の皆さんが本気で作品に向き合う姿に感銘を受けたことに加えて、今後、音楽ビジネスに力を入れていくという会社の方針を知ったから。この環境で自分もやりたいことに挑戦したいと思い、入社を決めました。
入社1年目で学んだこと、
感じていたことは何でしたか?
入社後すぐに、連続ドラマの主演を務める俳優を担当することになりました。そこで学んだのは、現場におけるアーティストプロデューサーとしての最も重要な使命は、アーティスト本人がいちばん良いパフォーマンスを実現できるよう、何をすべきかを考えて動くことであるということでした。そのほか現場で学ぶことは数多く、俳優のプロデュースに面白さを感じていましたが、やはり自分がいちばん携わりたいのは音楽アーティスト。1年目の中でも先輩や上司にその思いを伝えていました。
その中で
印象に残っているエピソードが
あるそうですね。
はい。入社1年目に「Horipro Actors Live」に参加したことです。私たち若手のアーティストプロデューサーが中心となって、歌やパフォーマンス、コントありのライブの構成や台本を考え、練習からライブ当日の運営まで担うイベントで、ワクワクしたのを覚えています。約20人の若手“イケメン”俳優たちと一緒にアイデアを出し合い、たくさんの人たちを巻き込んでつくり上げたステージは、お客様の大歓声を持って迎えられ、その後のSNSでの反響も大きく、心から楽しいと思える経験となりました。
CHAPTER 02
求められているのは、
担当アーティストを
どうブランディング
していくか?
現在のお仕事内容を
教えてください。
入社2年目に念願の音楽アーティスト担当になり、現在は、女優・歌手など様々なフィールドで活動するメンバーがアイドル活動を掛け持つアクターズアイドル「HUNNY BEE」のプロデュースを担当しています。具体的には、アーティストの現場サポート、ブランディングなどの戦略考案から、写真・原稿チェックなどの管理業務、さらにメディアへの営業活動を通じて、「HUNNY BEE」の活躍の場を広げていくなど、幅広い業務に取り組んでいます。「HUNNY BEE」はまだ世間のイメージが固まっていない段階のチームであり、これからどのようにブランディングしていくか、アーティストと共に考えていくのが、私に任された大きな仕事です。
これまでで
最も手応えを感じた
仕事は何ですか?
「HUNNY BEE」のシングル制作において、コンセプトや衣装等を含む、ジャケットのビジュアルをプロデュースしたことです。その中で苦労したのは、ブランディングの方向性を決めること。そのため数多くのアイドルを研究し、試行錯誤を重ねました。正解のない問題に頭を悩ませながらも、レーベルの方も含めて話し合いを重ね、そこでも妥協せず、自分が心から素敵と思えるものを目指して、とことん向き合いました。その結果、アーティスト本人たちはもちろん、応援してくれるお客様からの反応も良く、手応えを得ることができました。
アーティスト
プロデューサーとして
大切にしていることは
何ですか?
アーティストと対等な立場に立ち、最も近くで客観視できる存在として、必要な意見をしっかり伝えること、また、一緒に人生を歩むパートナーとして、尊敬の気持ちを忘れないことを大切にしています。そのためにはコミュニケーションを密に取る必要があります。「HUNNY BEE」の練習すべてに参加し、アーティスト一人ひとりと向き合っているのもその一環。例えばそれぞれの持ち味を活かしながら、お客様にアピールする表現をつくるには何らかのアイデアが必須です。そこで自分が好きなアイドルに関する知見や、チアリーダー時代の自身の経験を踏まえて、「こういう表現はどう?」などと提案したりしています。そのようにして信頼関係を深め、共に成長しています。
CHAPTER 03
ホリプロを代表する
アーティストを自ら見出し
育て上げたい。
今後の目標を
教えてください。
担当する「HUNNY BEE」をヒットさせることです。その目標達成に向けて、メディアへの露出を増やす施策やSNS戦略の立案・実行はもちろん、いろんなアイドルのステージを見てヒントを探すなど努力を重ねています。 私の所属するマネージメント第一事業本部プロダクション一部では、主に俳優のプロデュースを行っているため、「HUNNY BEE」の俳優活動においては部署内に知見がある一方、アイドル活動においては音楽制作部の方から助けを借りることも。特に、楽曲の方向性を決めるときやプロモーションを含めた戦略、計画などを立てる際は、音楽制作部の方にアドバイスをいただきながら進めています。このように部署の垣根を越えて学べる環境の中、「HUNNY BEE」が活躍する場を広げるため試行錯誤しています。彼女たちをヒットさせることで、ホリプロにまだ存在しないタイプの新たなスターの道を切り開き、会社に新しい風を起こしたいですね。
どのような
キャリアビジョンを
描いていますか?
アーティストプロデューサーとして、自ら発掘した新人をスターに育てることが夢です。そのためアンテナを張り続けて、尊敬する先輩たちのようにスカウト力を高めていけたらなと思っています。そして将来、ホリプロを代表するようなアーティストを、自らの手で見出し、育て上げることができれば、これほど幸せなことはないと思います。